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AnimeJapan 2025 スペシャルステージレポート
ノンアルビール片手に大はしゃぎ!

 3月22日(土)14:00~、AnimeJapan 2025のNBCユニバーサル・エンターテイメントブースにて開催されたTVアニメ『ぐらんぶる』Season 2スペシャルステージには主人公・北原伊織役の内田雄馬、今村耕平役の木村良平、古手川千紗役の安済知佳、乙矢尚海役の青山吉能に加え、緊急参戦となった古手川奈々華役の内田真礼が登壇。ノンアルコールビールを手に、作中でもおなじみの「“杯を乾(ほ)す”と書いて“乾杯”と読む!」の音頭で乾杯をして、飲み会のような雰囲気でスタートした。

 作品紹介のなかで、Season 2からの参加となる青山が「清いダイビングアニメだと思ってアフレコに挑みましたが、スタジオに数え切れないほどのお酒が並んでいるのに驚きました」と話すと、安済が「青山吉能さんも、初収録にも関わらず現場に差し入れでお酒を持ってきていました!」と明かして観覧席を沸かせた。
 キャストが「初心者に見てほしい『ぐらんぶる』と言えば」なシーンを紹介する「初心者大歓迎!これぞ『ぐらんぶる』」コーナーでは、Season 1からのキャスト4人(内田雄馬、安済、木村、内田真礼)がそれぞれSeason 1のお気に入りシーンを紹介した。内田雄馬は第8話「男のカクテル」を選び「『ぐらんぶる』の登場人物たちはどこかおかしいキャラばかり。そんななかでも愛すべきバカたちが輝いてるんです」と解説。第12話「オトーリ」を選んだ安済は、「Blu-ray&DVDにのみ収録されている千紗のアフレコ収録が思い出深かったです」と振り返り、そのときに沖縄=オトーリ(飲酒の風習)のイメージが強くついてしまったことを明かした。木村は第9話「王様ゲーム」を選び、「ただ王様ゲームやってるだけの話。そして、何回も『王様だーれだ』とやっていますが、全部ちゃんと収録してます。みんなでスタジオで大声出して収録していると、『ぐらんぶる』録ってるなと思えて楽しいですね」とコメント。第1話「ディープブルー」を選んだ内田真礼は、恒例の「“杯を乾す”と書いて“乾杯”と読む!」が制作スタッフにとっても合言葉になっているのではないかと語った。

 先日公開されたばかりの「湘南乃風 feat. 新しい学校のリーダーズ」によるオープニングテーマ「青春永遠(ルビ:せいしゅんとは)」を使用したPV(OPver.)とともにSeason 2の見どころを語るなか、尺が足りずに作られた追加シーンがあることも明らかに。

 最後に、キャストから「現場の空気ってちょっと作品にのると思うんです。俺たちがバカだね、楽しいねと思って収録しているので、アニメにも上乗せされてみなさまを楽しい気持ちにできると思います」(木村)、「この時代に『ぐらんぶる』をやるってことは、みんなに元気を届けたいということだと思うんです。これを見ていただけたら、みんなももう気にせずに騒ぐか!という気持ちになれると思います!」(内田雄馬)とメッセージが送られ、乾杯の音頭でステージが締めくくられた。